電通「マーケティングDX調査2021」取り組み企業が8割超

電通さんが下記の調査データを公表されていましたので共有しつつ、当社としての見解も添え書きさせていただきます。

以下、記事引用

「マーケティングDX」を “生活者を中心に捉え、デジタルを活用した新たな顧客体験の創造を通じた事業・マーケティング活動全般の変革” と定義し、⓪DX戦略(ビジョン、顧客志向性、DX進捗度)とマーケティングDX推進に重要な4つの領域(①顧客体験変革、②システム変革、③データ・人材変革、④組織・業務変革)における自社の取り組み状況や重要度などを聴取。2020年に実施した調査との経年比較や、マーケティングDXで成果を創出している企業の特徴・傾向を分析した。

「マーケティングDXで成果を創出している企業」は、そうでない企業と比べて、人材や組織、顧客体験を重視する傾向が見られた件については、「マーケティングDXで成果を創出している」グループは「成果を創出できていない」グループに比べて、「重視している取り組み」の高い項目を分析していくと、「マーケティング施策のデータ収集と蓄積」というDXの基本的な要素に加え、人材や組織、顧客体験に関連する施策が上位に挙げられる。

https://www.newprinet.co.jp/%e9%9b%bb%e9%80%9a%e3%80%80%e3%80%8c%e3%83%9e%e3%83%bc%e3%82%b1%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%b3%e3%82%b0dx%e8%aa%bf%e6%9f%bb2021%e3%80%8d%e3%81%a7%e3%80%81%e5%8f%96%e3%82%8a%e7%b5%84%e3%81%bf%e4%bc%81

DXはペーパレスから始まる

DXは従来のIT経営が源流となっております。

紙のデータからシステムにデータを入れるためにRPAのようなシステムをかませる場合がありますが、ほんとうの意味でDXを実施しようとすると「最初のインプットデータからデジタル」が基本になります。

顧客向けのアンケートや伝票などをすべてデジタルデータにすることで、基幹システム上で加工しやすくなります。

中小企業のDXの大半は「インプットがアナログで始まっている」ことが問題の大半なので、ここを改善するだけで大幅に進展させることができます。

「ペーパレス」がすべての起点とお考えください。

顧客情報が貯まるシステム

マーケティング、販売促進のDXについては「顧客情報」を蓄積することが基本になります。

顧客との初回問い合わせから、応対の履歴をすべてデータとして貯めること。

これを手順組まで含めてアクションプランに落とし込む場合、SFAといわれるシステムを導入することになるのですが大半は計画倒れになるか、使いこなせず「従来のシステムと併用」という状況が発生します。

SFAの前後にある工程がアナログ立ったり別のシステムと自動連携していないのが原因であることが多いです。

この問題を解決するため、当社で推奨しているシステムは「Zoho」です。

DXのシステムZOHO

マーケティングを行って顧客とコミュニケーションを取った先にあるのは「販売・契約」であり「請求・入金」「納品」「フォローアップからの再販」になります。

ここまでの一連の流れをすべて統一システムで運営することが必要で、現実的に中小企業が導入できる予算感のシステムは現状、zoho一択になります。

サイボウズ社のkintoneで開発も無くなはいでしょうが、帳票から会計までのフローなどの連携まで踏まえるとzohoしか無いでしょう。

というのが当社の見解です。

zohoについては当社で積極的に導入提案とサポートを行っていますので、ご相談がありましたらお問い合わせください。

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