当社CEOが運営する別法人で結婚相談所を開所することとなりました。
DXが進まないアナログな業界であることを踏まえ、当社が推奨するDXノウハウを直営で実施、ノウハウの蓄積を目的とした事業です。
主なDX内容は以下の通りです
- 集客と販売のDX・・・オートウェビナーの導入
- 接客のDX・・・IPPBXとIVRによるコールガイダンスとIP電話でデスクフリーの電話導入、LINE接客の導入
- サービス提供のDX・・・セルフ運営対応のアンチエイジングマシン導入
- 課金のDX・・・支払いのフルキャッシュレス
それぞれ、簡単にご説明します。
オートウェビナー
世界レベルで最先端のマーケティングオートメーション技術です。
自社サイトへ訪問した見込み客に対して、従来では資料請求を受付て印刷物の郵送対応などを行っておりましたが、DXと非接触のトレンドにあわせた形で、オートウェビナー技術を導入しました。
これにより、資料請求されたお客様に即時で閲覧できる録画済みのビデオオンライン説明会を配信、時間制限をつけることで「見てもらえない」状況を回避することが可能になります。
Deadlineというシステムを利用しています。
指定した時間以上再生された場合に、個別相談へつなげる導線を表示するよう構築されております。
これによりお客様に予め知っておいていただきたいことや、毎回最初にお客様に伝えることなどを「事前に教育コンテンツとして提供」することが可能になります。
事前教育化が完了した見込み客からの個別相談は非常に質が高く自社スタッフに「無駄な接客をさせない」ことに繋がります。
限られた勤務時間を有効に活用でき労働生産性の向上、セールスも不要になるため従業員の定着率工場にも寄与します。
IVRによるコールガイダンスとIP電話でデスクフリーの電話
コールセンターと同等のシステムを構築し、IVRで着信時に電話音声ガイダンスを流し、プッシュ番号別にオペレータに誘導するよう構築してあります。
担当オペレータはスマートフォンで専用のアプリで着信するため、プライベートの電話と混同することはありません。
同時に通話録音もされるため、応対品質の向上のための情報源として活用も可能です。コンプライアンス上のメリットもあります。
当社のシステムでは着信番号別に呼び出しオペレータの組み合わせを自由に設定でき、デスクフリー、ロケーションフリーで運用可能なため
遠隔地でのオペレーションや接客も可能になります。
LINE接客
従来はメールでの応対が標準でしたが、当社ではtoCの事業やtoBでも個人事業者や小規模事業者がメイン客層となる事業においてはLINEの導入を積極提案しています。
応対時のレスポンス(返信が返ってくるまでのスピード)が圧倒的に良く、短い文章で往復できるため、接客するオペレータにも、お客様にも心理的負担が少ない点が非常にメリットとなります。
また、写真の添付などもスムーズなため、単価が高い商品や商品説明が必要な商品ほどLINEでやり取りすることで成約率が高まる傾向にあります。
合言葉による自動メッセージの送付をギミックとして使い、クーポン発行したり、キャンペーンを組むことも可能です。
1つのLINEに対してPCや専用のアプリで複数のスタッフが同時に応対も可能なため「担当が辞めてしまった」「部署が移動してしまった」などの影響も受けにくい特徴があります。
一斉メッセージの配信も、ニュースレターや情報提供として活用できる点があり、CRM部分も担うことができます。メッセージ配信に当たり顧客にタグ付けしておき「特定のタグが付いたユーザーにのみ送る」といったことも可能で
セグメンテーションしたマーケティングが可能です。
セルフ運営対応のアンチエイジングマシン
日本政府が補助金を積極的に出して推奨しているのが省人化です。
当社の協力会社から納入しているので当社の商品ではありませんが、ビジネスモデルの構築上、お客様がセルフ運用できる機器の導入は、今後の経営で必須といえます。
フルキャッシュレス
店頭やサロン内での現金売上を無くし、スタッフが現金を触らなくていよい環境を作ることも、経営管理上必要な要素になります。
今回の導入例ではStripeと自社ECシステムを連携させ、対面サービスでもオンライン決済をかけて定期課金やスポット課金が可能になっています。
これらDX経営をリッチに盛り込んだサービスで運用したノウハウは、随時お客様へフィードバックとしてご提供させていただきます。
当社の運営ノウハウを直接現場でご体験いただくのも参考になると思いますのでぜひご活用ください